サウナブームの広がりとともに、「自宅にサウナがあったら」と夢見る方は少なくないでしょう。
自宅でより良い「ととのい」体験を得るためには、サウナと水風呂、休憩までの一連の動線をいかにスムーズに設計するかが重要になります。
この記事では、自宅サウナの設置場所の選択肢から、快適な動線を実現するプランニングなど、心地よいサウナライフを送るための基本を解説します。
自宅サウナはどこに設置できる?考えられる場所の選択肢
自宅サウナを導入する際、悩ましいのは「どこに設置するか」という問題です。主に、以下の3つの場所が候補として挙げられます。
- リビングや空き部屋
- 浴室周辺
- 庭やベランダなどの屋外
リビングの一角や使っていない部屋は、手軽に設置スペースを確保しやすい選択肢です。しかし、汗を流すためのシャワーや水風呂までの距離が遠くなることあり、移動中に床が濡れたり、体が冷えてしまったりする可能性があります。
庭やベランダに設置するサウナは、外気浴を楽しめるのが大きな魅力です。キャンプ場にいるかのような非日常感を味わえますが、こちらもシャワーや水風呂との動線が課題となります。また、屋外設置の場合は、天候に左右される点も考慮が必要です。
これらの動線の問題を解決する場所が「浴室周辺」です。特に、サウナ室を浴室に隣接させることで得られるメリットは多く、サウナ体験をより快適なものにします。具体的に見ていきましょう。
自宅サウナを浴室に隣接させるメリット
サウナを浴室の隣に設置することで得られる3つのメリットを紹介します。
1. 移動がスムーズ
サウナの醍醐味は、熱いサウナと冷たい水風呂に交互に入る「温冷交代浴」にあります。
浴室に隣接していれば、サウナ室のドアを開けてすぐシャワーや水風呂に到達できます。移動中に体が冷めてしまう心配もなく、サウナの熱気をまとったままクールダウンできるスムーズな動線は、高い満足度が期待できるでしょう。
2. 汗をすぐに洗い流せる
サウナでは大量の汗をかきます。その汗をすぐにさっぱり洗い流せることは、衛生面だけでなく、気分のリフレッシュにおいても重要です。
浴室が隣にあれば、サウナを出てすぐにシャワーを浴びることができます。汗で濡れた体のまま部屋を横切る必要がないため、家の中を清潔に保つことにも繋がります。サウナ後の爽快感を損なうことなく、一連の流れをスムーズに行えるのは、浴室隣接ならではのメリットと言えます。
3. 効率的に施工できる
家を建てる観点からも、サウナと浴室を隣接させることには利点があります。
サウナの設置には、給排水設備や電気配線工事が不可欠です。これらの設備を浴室周りに集約することで、工事の範囲を最小限に抑え、施工を効率的に進めることができます。結果として、工期の短縮やコスト削減にも繋がる可能性があります。

自宅に導入できるサウナの種類と特徴
一言でサウナといっても、その種類はさまざまです。ここでは、自宅に導入可能な3つのタイプをご紹介します。

1. 高温でしっかり汗をかく「ドライサウナ」
温度が80〜100℃と高温で、湿度は10%前後と低いのが特徴です。カラっとした熱さで、体の芯から温まり、短時間でしっかりと汗をかくことができます。一般的に日本のサウナ施設で多く採用されているタイプで、「サウナらしいサウナ」を求める方におすすめです。
2. ロウリュも楽しめる「フィンランド式サウナ」
ドライサウナより少し低い60〜80℃の温度設定で、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」により、湿度を調整できるのが特徴です。ロウリュによって体感温度が上がり、発汗を促します。湿度があるため、息苦しさを感じにくく、じっくりと時間をかけて楽しみたい方に適しています。
3. 美容の面でも期待できる「スチーム・ミストサウナ」
温度は40〜60℃と比較的低めで、湿度はほぼ100%に保たれます。高温の蒸気で体を優しく温めるため、高温サウナが苦手な方でも無理なく楽しむことができます。たっぷりの蒸気に包まれることで肌や髪に潤いを与えやすく、特に美容に関心の高い方から人気を集めています。
安全に楽しむための注意点
自宅サウナは心と体を癒してくれますが、安全への配慮も大切です。高温環境での入浴は、体に負担をかける側面もあります。安心して楽しむために、以下の点に注意しましょう。
- 無理のない利用時間: 利用時間は10〜20分を目安にし、決して無理をしないことが重要です 。特に初めのうちは短時間から試し、徐々に体を慣らしていきましょう 。体調が優れない時は利用を控え、少しでも違和感を覚えたら中断しましょう。
- 適切な水分補給 :サウナでは大量の汗をかくため、脱水症状を防ぐための水分補給が不可欠です 。サウナ前、サウナ中、サウナ後に、こまめに水分をとることを心がけてください 。
- 利用後の換気 :サウナを楽しんだ後の浴室やサウナ室は、高温多湿の状態になっています 。そのまま放置すると、カビが発生する原因となりかねません。使用後は必ず換気扇を回したり、窓を開けたりして、しっかりと換気を行い、湿気を逃がすことが大切です 。
理想のサウナライフを叶えるために
サウナと浴室を繋ぐ動線は、サウナ体験の質を大きく左右します。サウナ、水風呂、休憩という一連の流れをいかにスムーズで心地よいものにするか。それが、自宅サウナのプランニングにおける重要なテーマです。
高級バスタブメーカーのアルティスは、お客様が思い描く理想のサウナライフを実現するために、屋内・屋外それぞれに適したバスルームの形を提案します。
【室内サウナの場合】
アルティスのオーダーシステムバスルームは自由設計のため、バスルームの壁にサウナドア用の開口を設けることが可能です。サウナ室と浴室を直接つなぎ、数歩で水シャワーや水風呂へ移動する、無駄のないスムーズな動線が完成します。
【屋外サウナの場合】
耐久性・耐候性に優れたアルティスの高品質なバスタブは、屋外への設置にも対応しています。サウナで火照った体を、屋外の景色を楽しみながら優雅にクールダウンできます。自然と一体になるような「ととのい」の時間を演出します。
より具体的なプランが知りたい方、製品にご興味をお持ちいただいた方は、ぜひ一度ショールームへお越しください。実物をご覧いただきながら、お客様一人ひとりの理想の空間づくりを専門スタッフがお手伝いします。
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