自宅の庭先でスパのようなリラクゼーション体験を求めているなら、屋外ジャグジーの導入は一考の価値があります。泡と水流に包まれ、日々の疲れを癒しながら贅沢なひとときを味わうことで、暮らしのクオリティを一層引き上げられることでしょう。
この記事では、屋外ジャグジーの設置にかかる具体的な費用や設置場所の選び方、プライバシー対策まで、エレガントな空間作りに必要な情報を徹底的に解説します。極上のリラクゼーションを追求する方必見です。
※本記事で紹介するジャグジーのタイプは、浴槽にジャグジー装置が備わった、バスタブ一体式です。
※本記事で紹介する価格帯は、複数の情報源から業界内の一般的な価格帯を調査し、そこから試算を行った内容を記載しています。実際の施工条件やオプションの選択によっては、大きく変動する可能性があるため、あくまで参考情報としてご覧ください。
屋外ジャグジーの本体価格と選び方
屋外ジャグジーを設置する際、まず重要なのはご自宅の空間や家族のライフスタイルに適したサイズ選びです。以下では、サイズ別の価格帯と、機能ごとの価格帯の目安についてご紹介します。
サイズ別の価格帯(小型・中型・大型)
| サイズ | 概要 | 価格帯の目安 |
| 小型ジャグジー(1名用) | コンパクトな庭やバルコニーに最適。 都市部の住宅でもスペースを有効活用し、特別なひとときを演出できます。 外の風を感じながら、穏やかなリラックスタイムを楽しめる仕様です。 | 200万円前後 |
| 中型ジャグジー(2名用) | 家族全員で楽しむのに最適。 広い庭やテラスで贅沢な時間を共有できます。 週末のひとときを、より豊かなものにしてくれるでしょう。 | 200〜300万円 |
| 大型ジャグジー(3~4名) | 親戚や友人を招いて楽しむのに最適。 高度なマッサージ機能とデザイン性に優れたモデルが揃っており、 庭や屋上でリゾートのような贅沢な空間を楽しめます。 | 300万円~ |
機能別の価格帯
| 機能 | 概要 | 価格帯の目安 |
| 照明機能付きジャグジー | 夜間の利用をより特別なものにする照明機能。 多彩な色で庭を華やかに演出し、贅沢なナイトスパを楽しむことができます | 50万円前後 |
| マッサージ機能付きジャグジー | 全身のマッサージ機能で日常の疲れを癒します。 肩や腰などへの集中的なケアも可能で、健康管理の一環としても役立つ機能です。 | 50万円前後 |
| ブロア(底面からの気泡)機能つきジャグジー | 浴槽底部に設置されたエアノズルから気泡を送り出し、水中に心地よいマッサージ効果を生み出します。 心地よい浮遊感と、筋肉の緊張をほぐす効果が期待できます。 | 50万円前後 |
屋外ジャグジーの設置工事における詳細
屋外ジャグジーの導入には、単なる本体購入にとどまらず、設置工事も重要です。設置場所の基礎工事や給排水工事、電気工事などについて詳しく見ていきましょう。
庭やテラスの基礎工事
ジャグジーを安定して設置するには、しっかりとしたコンクリート基礎を作ることが必要です。特に、地面が柔らかい場所や水はけが悪い場所では、地盤が沈まないようにするための基礎工事が欠かせません。
地盤の安定が何より重要であり、重量のあるジャグジーを支えるためには、地盤の強化が必要な場合もあるため、必ず専門家と相談して決定しましょう。
水道工事
既存の水道からの給排水をジャグジーに引き込む際、新たに配管工事が必要です。場所に応じて、排水の流れや効率的なシステムを整えることで、スムーズな運用が可能となります。
設置場所が屋外であれば、排水の流れを確保しつつ、効率的な給排水システムを整えることが求められます
電気工事
ヒーターやジェットポンプのための専用電源が必要です。屋外で使用する場合は、防水対策をしっかりと行い、漏電や感電のリスクを防ぐ必要があります。
クレーンでの搬入工事
大型のジャグジーや、庭が狭い住宅、または屋上に設置する場合、ジャグジーをクレーンで搬入する必要が生じることがあります。事前に搬入経路を確認し、必要な許可を取ることが大切です。
防寒対策や防音工事
寒冷地に設置する場合、冬場にジャグジーが凍結しないように防寒対策を施すことが求められます。また、近隣の住宅が密集している地域では、ジェットポンプの作動音が響かないように防音対策も検討する必要があります。
造作工事(ウッドデッキやタイル仕上げ)
ジャグジーの周囲にウッドデッキやタイル仕上げを施すことで、見た目の美しさだけでなく、快適な入浴スペースを作ることが可能です。
特に屋外の場合、バスタブ周囲の環境を整える造作工事が必要です。木製デッキやタイルの種類によっても雰囲気が変わり、仕上げ方法によっては耐久性が大きく異なるため、使用する素材やデザインについて事前に十分な検討が求められます。
防水工事
バルコニーや屋上などの特定の場所にジャグジーを設置する際には、防水工事が欠かせません。
特に階下への漏水を防ぐための防水層の構築が重要です。専門の施工業者に依頼し、しっかりと防水対策を施すことで、長期間にわたる安心の使用が可能となります。

維持にかかる項目の詳細
屋外ジャグジーを設置した後も、継続的な運用には電気代や水道代、メンテナンス用品などの維持費がかかります。これらの費用も考慮に入れて、長期的な快適さを確保しましょう。
機能部分の電気代(もしくはガス代)
給湯機能
給湯には電気式やガス式の給湯機器が使用され、どちらを選ぶかで維持費が変わります。電気式は安定した稼働が可能ですが、ガス式のほうが短時間で効率よく温められることもあります。
電気代・ガス代の差を理解し、使用頻度に応じた選択が大切です。
追い焚き機能
特に寒い季節には、水温を保つために追い焚き機能の稼働時間が長くなりがちで、電気やガス代が増加する傾向にあります。快適さとコストのバランスを考えながら、使用頻度を調整しましょう。
ジェットポンプ機能
マッサージ機能を多用すると、ジェットポンプの稼働時間が長引き、その分電気代もかかります。特にリラックスした入浴時間を楽しみたいときはポンプの使用時間が長くなりがちですので、稼働時間と電気代の関係を理解しておくことが大切です。
以下の記事では、ジェットバスのメリットについて解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
水道代
ジャグジーの利用には大量の水を使用します。通常、500〜1,000リットル程度の水が必要となり、定期的な水の交換も考慮すると、水道代も重要な維持費の一部となります。
プライバシーも考慮した最適な設置場所は?
屋外ジャグジーを設置する際には、設置場所の選定とプライバシーの確保が重要なポイントです。以下では、設置場所ごとの条件とプライバシーを確保するための方法について詳しく説明します。
庭に設置する場合
庭にジャグジーを設置する場合、スペースを活かし、植栽やデッキを組み合わせることで、自然と調和したリラックス空間を演出できます。広々とした庭に最低でも3×3メートルのスペースを確保することで、動線に余裕があり、優雅なひとときを過ごせる空間が生まれるでしょう。
ポイント
- 水はけの悪い場所では、排水工事が必要になることがあるため、設置前に地面の状況を確認することが大切。
- 風通しの良い場所を選ぶことで、湿気がこもらない快適な環境を維持できる。
- 植栽やデッキなどを取り入れ、周囲の自然に溶け込むデザインを工夫することで、さらにリラックスできる空間が実現。
テラスやバルコニーに設置する場合
テラスやバルコニーにジャグジーを設置する際には、特に耐荷重の確認が重要です。ジャグジーには水を含めた場合、数百キログラムを超える重量がかかるため、必ず専門家に耐久性のチェックを依頼してください。また、スペースとして2×2メートル以上を確保することで、設置後も十分にゆとりある作業スペースを確保でき、快適さが損なわれません。
ポイント
- 雨や雪が直接かかりやすい場所に設置する場合は、ジャグジーカバーを活用して防水対策を行う。
- 目隠し対策が必要な場合、特にバルコニーでは周囲の建物や通行人からの視線を考慮し、フェンスやシェードの設置を検討する。
また、以下の記事では、他の設置場所のアイデアやポイントを事例と共に解説しています。こちらも合わせてご覧ください。
屋外でのジャグジー設置のポイントを押さえて、贅沢なリラクゼーション空間を実現しましょう
屋外ジャグジーを新築住宅に導入する際、サイズや機能、設置場所の選定から費用に至るまで、様々な要素を考慮する必要があります。特に設置費用や工事内容、維持費用を把握することで、長期間快適に利用できる環境を整えることが可能です。
アルティスのショールームでは、様々なバスタブの実物をご覧いただけるほか、専門スタッフがご案内いたします。さらに、オンラインでのご相談も可能です。個別のご質問にも対応いたしますので、ぜひお気軽にご予約ください。





